次世代のデジタルマーケティングを考え抜くブログ(xbee's diary)

デジタルマーケティング手法を探求したりするかもしれないブログ

積極的自由と消極的自由

■自由のありがたみを感じる個人、感じない組織
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111106

自由な方が不幸を感じることがあるというお話で。

インターン生とこの話をしたら、哲学的に2種類の自由がある、と。

消極的に自由な状態で「自分にどんなルールを課せばいいのかわかんない」から一歩抜け出て、
自分に何かのルールを課す。初めは少しづつでしょうが。そうして積極的に自由な状態になった状態が望ましいと思います。
それで、そのルールを軸にしたときに、自発的な行動であったりそういうのが出てくるのかと。

自発的に動け、とか積極的に発言しろ、といわれても、急にできないって話で。

それは、ただ自由になるだけで、それが消極的な自由では仕方がない、ということだったのかと。

それでは消極的な自由から積極的な自由にいくにはどうしたらよいのか。

ちょうど同じくして聞いたのは、主体的に動いて得られることの大きさを実感させてあげることができれば
主体的に動くようになっていくという話しもあって、消極的だったらダメ、ではなくて、いかにして
積極的な自由を求めるような場を用意できるか、仕掛けを作れるか、が大事なんじゃないかなと思った。

なんでも手に入るコンビニという自由さの中で、それ以上のものを求める必要がなくなってしまった現代病なのかもね。