人生は、今だけではない
「あの人、自分より仕事してないのに給料もらってる」
「今月は、楽して、いい給料もらっちゃった」
「残業しても、残業代なしか〜、早く帰るやつらうらやましいなぁ」
などなど
誰しも1度は2度は思うことかと思いますが。
大事なのは、誰かがどれだけの仕事でいくらもらっているか、ではなく
自分がどれだけの仕事でいくらもらっているか、なんじゃないかと。
仮に今、楽してお金をもらっている人がいたとき、そこで、経験やスキルも
積まずに=つまり、人の市場価値をアップさせることをおろそかにしていたら
それは、必ず、いつか、差となって現れてくると思うのです。
人生、1年限りで終わり、とかなら良いですが、意外と人生は長いわけで。
そうすると、今だけ楽ならそれで良い、という考え方では、一生を
通して考えた場合、果たしてどれだけ得なのでしょう。
逆に、努力はしているのに報われないなぁ、と思っている場合。
それは努力の仕方が間違っていなければ、経験をきちんと積んで
いれば必ず、実ると思います。
例えば仕事でも実力がある人であれば、1社目で500万、次の会社で
300万に減っても、その後あがる、もしくは次の会社で500万以上に
なるものです。もしならなければ、最初の500万が、高すぎたのだと
思います。
もし、今働いている人たちで明日会社がつぶれて転職しなくては
いけなくなった場合、どれくらい、他社で通用する能力があるのか
それを意識して働くのと、意識しないのとでは、また違ってくるの
ではないかと思うわけです。たとえ転職しなくとも。