次世代のデジタルマーケティングを考え抜くブログ(xbee's diary)

デジタルマーケティング手法を探求したりするかもしれないブログ

興味のある業界が「人材、コンサル」の学生

人が好きだから人材業界、人の相談のるのがスキだからコンサル業界、という
就職活動生を結構みかける気がするがそれ自体は悪いことではない。

ただ、仮に入社できたとしても、最初から、誰かの面倒、何かの面倒を見る業務
になる可能性は低く、しばらくは単調作業とも思えるこなすだけの仕事を下積み
としてやらなければいけないとも思う。

人や仕事を見て、あれこれ判断する上で一番大事なスキルは「場数をどれくらい
踏んでいるか」だと思う。例えば採用面接でのスキルを磨くには、どれだけ
たくさんの応募者を面接してきたか、で決まってくるからだ。

なので大方、社会人経験のまだない中で、そういう業務につくのはちょっと
早いのではないか、という気もするし、人事の人に年配の方が多いのにもそれ
なりに理由があるのではないかとも思う。

ではどうすればいいか、ということになるのだが、ただ「人材。コンサル」と
業界をしぼるのではなく、自分が今やりたいのはコレ、働く目的はコレという
ものを1本持ち、それを通すためにまずは例えば営業職にいくもよし、開発に
いくのもいいと思う。その結果、自分のように人事系の業務に流れ着くことも
あるわけであし。

それくらいのスタンスで面接を受けに行った方が、逆に人材、コンサル系に
受かりやすいのではないか、などと考えてしまうが、実際に学生の立場で
受験したことがあるわけではないので、想像の域は出ないのだが。

若くして、その業界を目指すのも良いが、絞りすぎてはかえって、入れない
業界というのもあるということで。