【勝手にデジタルマーケティングニュース】8/15号 「コーポレートサイトを大々的にリニューアルしたコカ・コーラのサイトの効果は?」
※本日も、IT関連ニュースを独断と偏見でチョイスしたキュレーションメルマガ
※【勝手にデジタルマーケティングニュース】をお送りします。
9月にiPhone5Sが発表されるらしいので、スペックが気になる今日この頃です。
■ストーリーを語ることでファンを作る ―コカ・コーラ社の新コーポレート・サイトに見るブランド発信の在り方
http://cm-labo.com/reference/coca-cola-journey.html
企業サイトを思い切って大々的にリニューアルしたようです
http://www.cocacola.co.jp/
>“コカ・コーラは認知度が98~99%。そうなると、いかに報道してもらうか、露出するかということはそれほど求められていなかったりします。
>むしろ企業やブランドのあるべきストーリーや文脈に添わないかたちで載っても意味がない。ブランドとして語るべきことがちゃんと
>語られているのかということが重要です。
見習うべき点が色々ありそうです。コーラの事例の他にも色々興味深い記事が載ってました。
■ガラケー・ユーザー、“意外に”多いワケ〜スマホ離れ、タブレットと2台持ちもアリ?
http://biz-journal.jp/2013/08/post_2671.html
>最近発表された各種統計からは、実は日本人の半分くらいしかスマートフォンを持っていないし、
>持っていても使いこなせていない人が多いようだということや、もうずっとフィーチャーフォン(ガラケー)で行くのだと
>心に決めている人が割といるようだということが見えてきた。
先日もNECがスマホ市場から撤退し、フィーチャーフォン(ガラケー、携帯)に集中するという発表が
ありましたが、そろそろスマホにしたい人はスマホに皆していて、新型はスマホからの機種編かもしれません。
またWillcomやSIMフリースマホなど、料金携帯が安いスマホも徐々に注目されているようです。
■スペシャル対談:加藤公一レオ×西井敏恭 これからどうなる? ダイレクトマーケティングの未来
http://markezine.jp/article/detail/18195
最近、ちらほら見かける加藤さんの対談。
> 「結局、かっこいいブランドをつくる広告と、売上を上げるための広告がある。やずや、ユニクロ、ソフトバンクもそう。
>ブランディング媒体のスポットCMは上品だが、刈り取り媒体のチラシやウェブはコテコテ。ブランドに二面性があってもいいというのが僕のロジック。
>成功しているブランドはそれをうまく使っている」(加藤氏)
賛否両論あるところかとは思いますが、いくらクールに、スマートにやっても、埋もれていれば意味がない
というのは共感する部分もあります。
> 「難しいのは、ボタンやコピーなどの5つの要素を4種類ずつ入れてすべてテストすると全部で1024パターン。クリエイティブごとにデータ
>をとるには50クリック、50コンバージョンくらい必要になる。ALBERTのツールでは、1024パターンあるとすると16パターンだけ配信して、
>各パーツの効果がいいところを算出し、短期間に分析レポートを出すことができる」
>モデル4人を使って広告を配信したある事例を紹介。そのときには、モデルによって結果に優劣が出てしまい、
>評価が悪かったモデルは契約を切られてしまったという
シビアです・・・
■Gmailの「プロモーション」タブが導入されて、楽天の広告メールを一通も見ることがなくなったのはテクノロジーの勝利
http://d.hatena.ne.jp/gamella/20130812/1376258577
一般的なGmailを御利用の方は御存じと思いますが、Gmailの受信トレイに、「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」
と、内容に応じて自動振り分けがされるようになっています。
企業からの広告メールが理由でPCのメールが利用できないのであれば、それらをSPAMとして排除するのではなく
プロモーションメール、として自動振り分けすることで、ユーザの利便性と企業からの需要を同時に満たしたアイデアが
すばらしいですね。
ただこのブログにもあるように、広告メールを見たい人は見ますが、見たくない人はますます見なくなるので、広告メール
もただ配信するだけでなく生き残るために、さらなる工夫が必要かもしれません。
それではまた。