次世代のデジタルマーケティングを考え抜くブログ(xbee's diary)

デジタルマーケティング手法を探求したりするかもしれないブログ

入社して幸せを感じる会社、と不幸せを感じる会社について

大前提として、幸福感の感度は人それぞれで異なり

ある人は幸福に感じることを

ある人は不幸に感じることは往々にしてある


自分は6年前に起きたライブドア事件後、人事にて採用を担当していた

あれだけ世間を騒がせた会社に人を入れる仕事なんて、、、

つまりは人の人生を不幸にする仕事をしている!と言われても仕方なかった


でも、、、あの事件後ライブドアに入った全ての社員が不幸になっただろうか
不幸を感じただろうか。人事を恨んだだろうか。

私は今でこそ、そうは思わない。

むしろ、事件前に勢いだけに憧れて入った人たちの方がよほど
不満を言っていたように、今思う。


でも、主観論のぶつけ合いでは結論はでないので、ひとまずの結論を出すとしたら
平たく言うところのブラック企業へ入社させることは悪意があるのであれば、
いいこととは思えない。

では、ブラック企業とは?

私なりの経験を元にした基準にはなるが

○給与遅配がある(起業まもないわけでもないのに、1ヶ月分でも定額支払われないのは、おかしい)

○1年で社員のメンバーが1/3は入れ替わる(ライブドアでさえ、事件後1年で1/3は入れ替わっていない)

2chなどで1年以上など、継続的に会社の不満が投稿されている

メンタルヘルスなどで休んだり、辞めたりする人が平均値よりおおい(社員数の1,2%
と言われている)

○売上に対して事業内容が不明確

一部の社員の不満などは、どうしても客観的な指標になりにくいため
なるべく、定量評価できる指標をあえて、あげてみた。上記にあてはまる
ものが多いほど、ブラックといえるかも。

ただ、学生が好む、短期的な圧倒的な成長の機会を望むのであれば、上記のような
ブラック企業で得られる経験は、そうでない企業よりも大きいので、あえて、
そういういばらの道をいくのもありだとは思う。

主観やネット上の情報だけで、あの会社はどーだこーだ、いうのは簡単ではあるが
実際のところはどうなのか(ブラックなのに、ブラックに見えない会社もある)
という目を常に養っていきたいと思う。